【Spine】2Dアニメーションソフトのオススメ使い方

spineの使用法を、現役アニメーターが初歩から応用までまるっと解説

Spine、「ボーン」の機能と作り方

「ボーン」は絵に動きをつけるための骨

 

ボーンを動かすことで、絵に動きをつける

ボーンには移動・回転・拡大縮小・ゆがみの動きをつけることができます。

腕や足、頭や髪の毛などにボーンを配置して動かすことで、キャラクターを走らせたり、ジャンプさせたりなどのアニメーションを作成することができるのです。

 

ボーンを作成する方法

Spineのセットアップ画面で

  1. 「親」となるボーンをクリックで選択します。
  2. [作成]ボタンか、キーボードの[N]キーを押して、ボーン作成ツールにします。
  3. 画面上でクリックすると、新しいボーンが作成されます。また、ドラッグするとボーンの長さや方向を自由に決めることができます。
  4. ツリーウィンドウの[新規…]から[ボーン]を選ぶことでも新しいボーンを作成できます。

 

注意

ボーンを選択していない状態だと、ボーンを作成することはできません。

必ず親となるボーンを選択しましょう。

 

[便利]ボーンに自動で名前を付ける。スロットを自動で装着する

作成されたボーンには自動で名前が付きます。

ボーンを作成するとき、任意の画像を選択しておくことで、新規のボーンにその画像のスロットの名前をつけることができます。

 

画像にArm、Legなどのパーツ名をあらかじめ付けておいた場合、ボーンにも自動でその名前を付けることができるので、ボーンの名前をいちいち変更せずに済み便利です。

 

  1. 「親」となるボーンをクリックで選択します。
  2. 名前を拾いたい画像をctrl + 左クリックで選択します。画像は青色の枠で囲まれます。
  3. ボーンを作成すると、その画像のスロット名が新しいボーンの名前になります。同時に、選択した画像とスロットが新しいボーンに装着されます。

 

2.の画像の選択は、1つだけでなく、何枚でも選択することができます。ボーンを作成したとき、全ての選択した画像がボーンに装着されます。ボーンの名前は、一番はじめに選択した画像のスロットの名前が採用されます。

 

 

might-o-spine.hatenablog.jp

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