「ボーン」は絵に動きをつけるための骨
ボーンを動かすことで、絵に動きをつける
ボーンには移動・回転・拡大縮小・ゆがみの動きをつけることができます。
腕や足、頭や髪の毛などにボーンを配置して動かすことで、キャラクターを走らせたり、ジャンプさせたりなどのアニメーションを作成することができるのです。
ボーンを作成する方法
Spineのセットアップ画面で
- 「親」となるボーンをクリックで選択します。
- [作成]ボタンか、キーボードの[N]キーを押して、ボーン作成ツールにします。
- 画面上でクリックすると、新しいボーンが作成されます。また、ドラッグするとボーンの長さや方向を自由に決めることができます。
- ツリーウィンドウの[新規…]から[ボーン]を選ぶことでも新しいボーンを作成できます。
注意
ボーンを選択していない状態だと、ボーンを作成することはできません。
必ず親となるボーンを選択しましょう。
[便利]ボーンに自動で名前を付ける。スロットを自動で装着する
作成されたボーンには自動で名前が付きます。
ボーンを作成するとき、任意の画像を選択しておくことで、新規のボーンにその画像のスロットの名前をつけることができます。
画像にArm、Legなどのパーツ名をあらかじめ付けておいた場合、ボーンにも自動でその名前を付けることができるので、ボーンの名前をいちいち変更せずに済み便利です。
- 「親」となるボーンをクリックで選択します。
- 名前を拾いたい画像をctrl + 左クリックで選択します。画像は青色の枠で囲まれます。
- ボーンを作成すると、その画像のスロット名が新しいボーンの名前になります。同時に、選択した画像とスロットが新しいボーンに装着されます。
2.の画像の選択は、1つだけでなく、何枚でも選択することができます。ボーンを作成したとき、全ての選択した画像がボーンに装着されます。ボーンの名前は、一番はじめに選択した画像のスロットの名前が採用されます。